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第22回ペインリハビリテーション学会に参加してきました。

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こんにちは。
大阪府吹田市のスポーツ鍼灸マッサージ治療院ACT代表の平井貴昭です。
 
9月30日・10月1日の2日間、神戸で開催されましたペインリハビリテーション学会へ勉強のため参加してきました。
 
ペインリハビリテーション学会は痛みのリハビリテーションや研究に携わる多領域の医療従事者および研究者が集まり、痛みとそのリハビリテーションをより科学的な面から追求し、その活動を通じて国民にとって有益な医療の発展を目指す。
という目的で設立された学会です。
 
基本的には理学療法士や医師が行う専門領域なのですが、鍼灸師として、あん摩マッサージ指圧師として、そして身体を痛める方を救う医療従事者として痛みに対する理解を深めるために、行ってきました。
 
簡単に備忘録も兼ねて、箇条書きでメモとして残しておこうと思います。
 
* 大会長(西上先生)講演
    * 慢性痛も中枢性感作症
    * 中枢性感作症候群指標CSI(Central sensitization inventory)
    * CSI20以上は理学療法3ヶ月でも改善されない傾向
* 仙波先生講演
    * 前頭前野
    * DLPFC(前頭前野背外側部)の萎縮によって痛みを抑えられない
        * 治療で改善可
    * opioidは過剰摂取と依存で死亡例も増えてきている
        * 薬物が効かない人も多い
    * mPFC(前頭前皮質)-扁桃体−側坐核の結合が強い
    * 慢性疼痛患者は左背内側前頭前野(dorsomedial prefrontal cortex, dmPFC)−Amy-NAC(側坐核)の結合が強い→回避反射
    * 恐怖条件付けにはAmyとPLが必要
        * 生来持っている恐怖にはPLは必要ない
    * PL(頭頂葉)→NACの活性化は鎮痛に働く
    * VTA(腹側被蓋野)→DA(ドーパミン)投射はPL活性化
        * 鎮痛に働く
    * 扁桃体の活性化と恐怖反応の強さは相関する
        * 慢性患者は興奮しやすい
* シンポジウム 骨関節痛に対するペインリハビリテーション
    * 骨関節up date
        * 膝OAへの関節ブロック注射の有効率は61%
        * 術前のTSP(トロンボスポンジン:タンパク質)は術後の成績と相関関係がある
        * TSP↑CPM(continuous passive motion:持続的他動運動)↓だと痛みが取れにくい
    * 骨関節痛に対する理学療法
        * 慢性痛ではエクササイズ方向を切り替える時間が長くなる→運動躊躇
        * 急性期のVASに関わらず、運動躊躇の短長が治りに影響する
    * 骨関節痛に対する作業療法
        * active pacing を用いると良い成績が
        * 痛みをコントロール出来るように
            * 行動変容によって活動的に
        * CBT(認知行動療法:cognitive behavioural therapy)を用いた患者教育
* 教育講演
    * 一時侵害受容ニューロンのメカニズム
        * ブラジキニンやATPが存在するとTRPV(transient potential protein vani)は通常の43°よりも低い温度で反応する→弱い圧力で反応する
        * TRPVは温度受容体
        * プロスタグランジンがブラジキニンを増強する
        * マクロファージから出るNGF(神経成長因子)が痛みを出す
        * NGFは逆走して側肢発芽して神経密度上昇
            * 炎症が終わっても引っ込まない
        * 不活動によってNGFが増える
* 特別企画 運動器疼痛に対するリハビリテーションの効果と限界
    * ペインリハビリテーションの立場から
        * IASPのカリキュラムチェック
        * 慢性痛には神経の病気とも言える
            * 過敏になっている
        * 疼痛教育の必要性がある
    * 運動器理学療法の立場から
    * 徒手療法の立場から
* ランチタイムセミナー 慢性疼痛の薬物療法・集学的治療における位置づけ
    * 腰痛症の約3割が神経性疼痛
    * 高周波熱凝固術
    * アセトアミノフェン
    * オピオイドのガイドライン降格
    * ガバペン抗てんかん薬
    * プレガバリン神経障害性疼痛
        * Caのシナプス流出を減らし興奮抑制
        * 血中濃度の上昇が早い
    * 抗うつ薬TCA(tricyclic antidepressants:三環系抗うつ薬)
    * SNRI(セロトニン−ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)
        * TCAと比較して安全
 
2日間医師や理学療法士の著名な先生方のお話を数多く聞く中で、一番感じたことは「鍼灸師である自分が全てなんとかしようとしなくてもいいんだな」ということでした。
 
沢山の講演を聞きましたが、正直知識不足で良く分からなかった部分も多かったです。
そこに関して、理学療法士さんや医師の先生方に負けないように勉強せねば!というのも個人的には違うと思っていて、ここは私の専門範囲外だから学ばなくていい。というのも違うと感じています。
 
大まかな大枠だけでも勉強をして、どんな疾患であれば医師や理学療法士の先生方にバトンタッチする必要があるのかを把握する必要があります。
自信を持ってこれは私よりも他の先生に診ていただいたほうが良いですよ、と言えるようになる必要があります。
そして自分の専門分野は当然磨き続け、これはうちで継続的に治療をしていきましょう。と自信を持って言えるようになる。
これが私の理想の形です。
 
残念ながら私はゴッドハンドではありませんし、なんでも治せるとは言えません。
しかし、治せるものはたくさんあります。
助けれる人がたくさんいると思っています。
なので活動しています。
 
そのためにも、スポーツとは切っても切れない関係にある【痛み】というものに対しては専門外領域でも可能な範囲では広く勉強したいなと思っています。
今回はたまたま神戸で開催されたので初参加させていただきましたが、非常に勉強になることが多くもっと知識を深掘りしていきたいな、深掘りすることで鍼灸院でも使えるだろうなと感じるものも数多くありました。
 
こういった学会に参加して知の巨人達に触れることで、勉強意欲も高まりますし、まだまだ知らないことが沢山ある、知れることが沢山あると感じました。
 
2日間開院時間が短くなってしまったことでご迷惑をおかけして申し訳ありません。
今回得た知識をここからブラッシュアップし、皆様に還元できるように今後も精進していきますので、今後とも宜しくお願いします。
 
 
physical conditioning center ACTは大阪吹田市のスポーツ障害専門の鍼灸スポーツマッサージ治療院です。
ACTではスポーツマッサージ・鍼灸治療・ストレッチ・エクササイズ指導を組み合わせ、症状に合わせた最適な施術を行っております。
成長期特有の痛みやスポーツ障害にも対応しております。
もちろん、肩こり腰痛、疲労感の除去などの身体の不調改善のお手伝いもしてます。
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