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この時期に肉離れが起きやすい理由は?

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こんにちは。
大阪府吹田市のスポーツ鍼灸マッサージ治療院ACT代表のヒライです。

2月も末になり、暖かい日も増えてきましたね。
 
TRACK&FIELDの選手たちは、そろそろ冬季練習も終わり、シーズンインに向けて移行期に入ってくるのではないでしょうか。
 
この移行期に入るタイミングで気をつけていかないといけないのが、ハムストリングスの肉離れ。
毎年この時期の肉離れでシーズン前半を棒に振ってしまう選手が後を立ちません。
ACTでも現在数名の選手が、ハムストリングスの肉離れの治療、そしてそこからの復帰に向けたリハビリを頑張ってくれています。
 
よく、「寒い日はケガに気をつけろ。」と言われますが、個人的にはこの【冬から春にかけて】が一番危険ではないかと思います。
特に肉離れなどの大きな怪我に関しては。
 
ハムストリングスの肉離れについての情報はこちら(ハムストリングスの肉離れ)で触れていますので、参考にしていただければと思います。
 
そこで今日は、なぜこの時期にハムストリングスの肉離れが起きやすいのか?という事について考えてみたいと思います。
 
ハムストリングスは走動作の中では、遊脚期(足が地面に接していない状態)後半の地面に最も伸び、肉離れが起きやすいという研究結果があります。
 
ハムストリングスの肉離れがこの状況で起きるとするならば、暑い夏や寒い冬には起きずに、なぜこの時期で増えるのでしょうか?
 
私の個人的見解ですと、以下の要因が絡み合っているのではないかと思っています。(これはあくまでも個人的見解であり、データなどに基づいたものではありませんので、ご了承ください)
 
①気温の上昇によって体温が上がり、筋肉がよく動くようになった。
②冬季練習が土やアスファルトで多く行われたことで、地面を引っ掻くような走りが身についてしまった。
③冬季練習中はスピードを出した練習よりも量を求めた練習が多く、スピードを出すときに筋肉の伸長スピードが追いつかない
 
まず、気温が上がり暖かくなってくると、身体の温まりも速く、寒い日に比べると身体が動きやすい。
これは皆さん経験的に感じていることではないでしょうか。
寒いときより身体が動く→寒いときよりも無意識的にストライドが伸びる→肉離れ
というのは可能性としては有り得そうですね。
 
さらにここに、土やアスファルトでの走り込みを行った結果として地面を引っ掻く(噛む)ような動きになってしまっていたとすれば…
地面がゴム素材で出来ているタータンと違って、土のトラックだと地面を引っ掻くような動きのほうが速く走れることがあります。
冬季の期間を土のグランドで行い続けていると…特に練習量が多くなってきて、フォームに気を配れないほど余裕がなくなってしまうと…
 
肉離れする人はこうなっています!という内容ではありません。
しかし、ACTに肉離れで来院される方の中には当てはまる方もおられます。
 
少し意識をして、少し気をつけるだけで、少しでも肉離れの発症率を下げれるのであれば、頭の片隅に入れておいていただけると良いのではないでしょうか。
 
参考になれば幸いです。
 
もちろん、ケガをした際には早急に、適切な処置が必要です。
処置の方法で復帰までの期間も変わってきます。
どうすれば良いんだろう?これでいいのだろうか?
というのがありましたら、餅は餅屋で、整形外科や整骨院などで処置を受けましょう。
 
もちろんACTでも対応しておりますので、お問い合わせください。 

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ACTではスポーツマッサージ・鍼灸治療・ストレッチ・エクササイズ指導を組み合わせ、症状に合わせた最適な施術を行っております。
成長期特有の痛みやスポーツ障害にも対応しております。
もちろん、肩こり腰痛、疲労感の除去などの身体の不調改善のお手伝いもしてます。
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2017年02月20日 13:43 |コメント|

東大阪記録会に参加してきました。

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こんにちは。
大阪府吹田市のスポーツ鍼灸マッサージ治療院ACT代表のヒライです。

昨日は朝数名の方の治療を行ってから、電車で花園へ
 
東大阪記録会に参加してきました。
 
まだまだ気温が低い中ですので、チームとしてはプレシーズンの様な位置づけ。
 
それぞれの選手と最終結果以外の目標を設定し、レースに挑んでもらいました。
 
目標を実行できて、なおかつ最終結果も満足のいく結果となった選手。
目標を実行できたけど、最終結果はイマイチだった選手。
そもそも捧げたはずの目標を達成できなかった選手。
 
当然結果は千差万別。
 
まだまだ結果が必要な時期ではありませんから、こちらが焦ってはいけませんね。
上手くいっても調子に乗らない。
上手くいかなくても慌てない。
 
常に目標を立てて試合に挑み、出来たら次の目標へ、出来なければなぜ失敗したのかを選手本人に考えてもらい、こちらの意見も合わせて、練習に反映させ、次の試合でもう一度チャレンジ。
 
次の記録会は1ヶ月後。
どこまで修正して挑めるか、楽しみにしながら一緒に成長していきたいと思います。 

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2017年02月19日 11:05 |コメント|

将来の結果を最大化するために今行うべきことをする。

こんにちは。
大阪府吹田市のスポーツ鍼灸マッサージ治療院ACT代表のヒライです。

まだまだ続きます、NSCA国際カンファレンスの復習!
 
今日はNSCA理事、アメリカキャッスルビュー高校ヘッドストレングスコーチのPatrick McHenry氏による「Long-Term Athletic Developmentの適用によって基礎から積み重ねていくアスリートの適切な段階設定」です。
 
今日もツラツラと箇条書きを…
完全に備忘録と復習目的で書いていますので、ここもう少し掘り下げて!ってところあればお気軽に言っていただければと思います。
 
・トレーニングで扱う重さを身体のサイズだけで決めてはいけない
・特に子供の場合は実年齢だけでなく、むしろ能力とトレーニング歴でグループ化する方が良い
・運動技能能力と身体活動レベルの間には正の相関関係がある
・トレーニング刺激による適応と、身体の成長による適応を区別する
・キャッスルビュー高校では、いくつかのパターンの中からウォーミングアップを選択させている
・自分で選択しているという意思決定を与えている
・小さいときには競技スキルよりも基本的な運動スキルを高めることが大切
・競技スキルを高めることばかりに集中してしまうと、能力のピークが早くきてしまう
・競技スキルは運動スキルを超えることは出来ない
・子供の全てのスポーツ障害の半分以上は予防可能
 
トレーニング刺激による成長と身体の成長を分けるというのは、ジュニア期の選手を指導する立場として凄く心に染みるものがありました。
どうしても良い成果が出ると、この練習をしたからだ!と思いたくなるのが人間ですが、小中学生の場合、一番の伸びしろは身体の成長であることを忘れてはいけませんよね。
トレーニング負荷にしても、身体の成長を妨げるような過度な負荷は、目先の結果だけを見ればいい結果が出ることもあるかもしれませんが、身体が大きくなる必要があるタイミングで、大きくなることを逃すと、後々必ず苦労します。
 
練習のやらせすぎ問題。
運動スキルの上達のための練習以上の競技スキルの向上に特化した練習
 
将来のため。を免罪符に今結果が出なくていいということには、もちろんしたくありませんが、個人個人の成長速度を見極めて、適切なトレーニング、練習を組み立てていけるように指導する側も日々精進あるのみです。
 
 
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2017年02月17日 16:03 |コメント|

筋肉は偉大な臓器である〜NSCA国際カンファレンスより〜

こんにちは。
大阪府吹田市のスポーツ鍼灸マッサージ治療院ACT代表のヒライです。

さぁ、相も変わらずNSCA国際カンファレンスの復習復習!笑
 
今日は、NSCAジャパン理事長、京都大学名誉教授、京都産業大学・中京大学客員教授の森谷敏夫博士の「筋肉は偉大な臓器である」です。
 
難しい話も多かったので、ざーっと箇条書きで要点のまとめを。
 
・認知症のリスクは歩幅から推測できる
・今は肥満は12億人・飢餓人口と並んだ
・これはもはや疫病と呼べるのではないか
・トレーニング後に必須アミノ酸を摂取することで、高齢者でもタンパク質合成が行われる
・マッスルメモリーは実際に筋肉が記憶しているのではない。
・筋肉が大きくなる際には筋の核が増える→筋肥大が起きる。
・トレーニングをやめると筋は縮むが、核の数は10年くらいは減らないのではないか(森谷博士の推察)
・なので、トレーニングを再開すると、核の数が増えるというステップを飛ばせるので、早く元の筋量に戻せるのではないか。
・トレーニング適応には活性酸素は必要
・抗酸化サプリメントを取ることで、適応を遅らせる可能性
・しかし、健康面だけ考えると、活性酸素はなくすべき
・年齢や目的によって選択することが必要
・筋萎縮が続くことで、血中のグルココルチコイドが増える
・グルココルチコイドはミオスタチンの発現をおこし、骨形成を抑制する
・糖尿病は筋の代謝疾患である
・運動によって脳由来神経栄養因子は増加する
・トレーニングがアルツハイマー病や鬱病にも効果的な可能性が
 
つらつら書いてますが、森谷博士が一貫して言っていたのは、「日本人はもっと筋トレをしろ」ってことですね笑
 
若者も、高齢者も、スポーツしてようがなんだろうが、健康的に生きたければ筋トレが大切だと。
 
普段から講演慣れしている感じがあり、スライドもお話も、すごく面白かったです。 

 
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2017年02月16日 17:24 |コメント|

タンパク質ってどれだけ取ればいいの?危険じゃないの?〜NSCA国際カンファレンスより〜

こんにちは。
大阪府吹田市のスポーツ鍼灸マッサージ治療院ACT代表のヒライです。

今日もNSCA国際カンファレンスの復習
このまま一気に全部終わればベストですが…笑
 
今回は国際スポーツ栄養学会(ISSN)会長、元NSCA理事、アメリカノバサウスイースタン大学エクササイズ&スポーツサイエンス学部准教授のJose Antonio博士の「高タンパク質食」健康と体組成という講演です。
 
この講演では巷でよく言われるタンパク質の摂取過多が身体に悪影響を与えるのではないかという事について、実体験や家族の食事内容、そして様々なデータを基に見解を話されました。
 
一貫してAntonio博士が言っていたのは、高タンパク食では人体に悪影響は無い。
腎臓や肝臓に悪影響が出ることもない。
 
悪影響が出るのは、脂肪が多すぎるのが原因ではないか?ということ。
(ここはあくまでも持論かな?と感じました。)
 
普段からレジスタンストレーニングを行っている学生に、8週間普段よりも体重1キロあたり2グラム多めにタンパク質を摂取させた実験(もちろんその分カロリーも増える)では普段の食事(タンパク質以外は同じ食事を摂取した群)と比べて体組成に変化はなかったというデータもあります。
 
一般的に、普段からトレーニングを積んでいる人では、タンパク質の過剰摂取は良くも悪くも大きな影響は身体に出ないのではないか。と考えられます。
 
別の研究では、高タンパク質群(1日あたり3g/kg)では摂取カロリーが多くなったにも関わらず、コントロール群よりも脂肪の減少が見られたというものもあります。
 
個人的には、もちろん腎臓や肝臓の疾患を既に持たれている方は、かなり慎重に行う必要がありますが、一般的に我々が普段食事で取れる量の範囲内であれば、人体に影響はないのかなと公演を聞いて感じました。
もちろん、水代わりにプロテインを飲んだりすれば悪影響はあるかもしれませんが…
特にアスリート(普段から運動習慣のある人)の食事に関しては、意識的にタンパク質(肉や魚)を摂取することを心がけるのは有効なのだろうと改めて感じることが出来ました。
 
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2017年02月15日 11:10 |コメント|

筋タンパク合成と筋肥大を促進するためのタンパク質とアミノ酸補給戦略〜NSCAカンファレンス〜

こんにちは。
大阪府吹田市のスポーツ鍼灸マッサージ治療院ACT代表のヒライです。

今日のブログは久しぶりのNSCA国際カンファレンスの復習
 
今日振り返るのは国際スポーツ栄養学会(ISSN)の顧問、アメリカベイラー大学教育学部准教授のDarryn Willoughby博士の講演
 
テーマは「筋タンパク合成と筋肥大を促進するためのタンパク質とアミノ酸補給戦略」
 
筋肥大を考えるのならば、常にアナボリックな状態(同化作用が働く状態)にしておくことが大切。
単純に言えば、常に筋肉を作れるだけの材料を身体の中にプールしておくことが大切。
そう考えると、トレーニング中にも常に栄養補給は意識したほうが良さそうですね。
なので、プロテインの摂取も、まずはタンパク質の絶対量の確保が最優先。
どのようなものを飲むほうが良いのかというのは二の次であると。
 
レジスタンストレーニング後は複数回に分けてタンパク質を摂取するよりも、一回で摂取したほうが効率的。
一度に大量のタンパク質を摂取しようと思うと、プロテインなどの液体飲料に頼ったほうが良さそうですよね。
肉などの食事ですと、吸収に時間がかかるのも、トレーニング直後だとマイナス面ですね。
 
ロイシンが筋合成のスタートトリガーとなる。
 
レジスタンストレーニングの後、日常的にトレーニングを行っていない人に5gのタンパク質と20gのタンパク質を摂取させると20gの方がタンパク質合成が高まったが、20gと40gの間では差はなかった。
しかし、日常的にトレーニングを行っている人に20gと40gのタンパク質を摂取させると有意に差が現れた。
これは、日常的にトレーニングを行っている人のほうが、タンパク質合成能が高いのか、そもそも筋量に比例しているのか。というところを掘り下げる必要があると感じました。おそらく原著の論文には掲載されていると思うので、探してみようと思います。
 

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2017年02月14日 15:24 |コメント|

市町村対抗駅伝に参加してきました。

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こんにちは。
大阪府吹田市のスポーツ鍼灸マッサージ治療院ACT代表のヒライです。

昨日日曜日は服部緑地公園にて、市町村対抗駅伝
 
チームからは全6区間のうち吹田市代表として2名選出頂きました。
 
本来は1名のみの出走の予定でしたが、直前の体調不良により補欠からもう一名繰り上がり、2名での出走となりました。
 
区間は前日のジュニア駅伝と同じ1区と2区
連戦の疲れも当然あったかと思いますが、それは多くの1・2年生も同じ
真っ向勝負で戦ってきてくれました
 
ジュニア駅伝に比べて距離も長く、コースもタフなので、スピード練習中心の私のチームの選手には苦手なコースだったと思いますが、上手く実力を発揮してくれたようでなによりでした。
 
こういう場に選出していただける、上位選手の育成も当然ですが、今まで通り無理させず、成長期の成長スピードに合わせた指導を今後も心がけていけたらと思います。 


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2017年02月13日 12:05 |コメント|

大阪陸協ジュニア駅伝競争大会に参加してきました。

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こんにちは。
大阪府吹田市のスポーツ鍼灸マッサージ治療院ACT代表のヒライです。

昨日「大阪陸協ジュニア駅伝競走大会」にチームとして出場してきました。
 
全チームが1.2年生だけの新人駅伝
来年度の大阪中学駅伝の結果を占う大切な試合です。
 
私のチームの目標は
全体20位以内
三島地区8番以内
吹田市内2番以内
という目標を立てて挑みました。
 
結果は全体19位
三島地区6番目
吹田市内2番目
 
無事目標を達成できました。
決して大きな目標ではないかもしれませんが、昨年の41位からは大きなジャンプアップ。
着実に力を付けてきていることは確認できました。
 
特に1区エースの区間2位はチームとしても個人としても自信に繋がったのではないかと思います。
 
チームとしては駅伝はこれで終わり。
来週の東大阪記録会からトラックシーズンが始まります。
 
現2年生にとっては中学最後のトラックシーズンです。
それぞれの目標に向かって、全力でサポートしていきます。 


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2017年02月12日 20:04 |コメント|

第13回乳酸研究会に参加してきました Part3

こんにちは。
大阪府吹田市のスポーツ鍼灸マッサージ治療院ACT代表のヒライです。

乳酸研究会のまとめ
一つ目の講演
「マッカードル病から考える筋グリコーゲンの重要性」はこちら
二つ目の講演「運動後の骨格筋グリコーゲン回復を促進させる栄養摂取方法の探索」はこちら

乳酸研究会三つ目の講演
「筋グリコーゲンの視点からの疲労予防と回復」
発表者は国立スポーツ科学センタースポーツ科学部 高橋英幸先生です
 
以下まとめ
・筋グリコーゲンは高強度運動においてATPを再合成するために重要なエネルギー源
・筋グリコーゲンの減少が運動パフォーマンスを低下させ、筋グリコーゲンが多いと高い運動パフォーマンスが発揮される
・高強度運動に向けて、事前に筋グリコーゲン含有量を増加させるグリコーゲン・ローディングは有用である
・グリコーゲン・ローディングによって含有量は2〜2.5倍に増加し、運動パフォーマンスも向上する
・長時間運動においてより高い運動パフォーマンスを継続するには1時間に60gの糖質摂取が有用となる
・グルコース単体での摂取よりも、グルコース+フルクトースの方が糖質の酸化速度を増加させることと、胃腸ストレスを低減させる報告がある
・糖質を含む溶液でのマウスリンスの効果の可能性
・フルクトースよりもグルコース・スクロースの方が筋グリコーゲン回復速度が早い
・糖質摂取量が少ない場合、タンパク質あるいはアミノ酸を一緒に摂取することで筋グリコーゲン回復速度が早まる可能性
・摂取頻度は20〜30分毎に分けても、1時間毎に摂取しても差はないが、前者のほうが胃腸のストレスは少ない
 
昨日の記事と合わせて考えてみると、色々わかることがありそうですね。
被っていた内容も多かったので、その部分は割愛してあります。
マウスリンスでの効果は今後研究が進んでいくと面白いのかなと感じました。
 
残りの
「陸上競技選手を対象としたフィットネスチェックにおける乳酸カーブテストとMARTの活用」国立スポーツ科学センター 松林武生
「パラリンピックに向けた科学的トレーニングの実際」日本スポーツ振興センター スポーツ開発事業推進部 平松竜司
この2つについては、現在の取り組みがメインであること、選手の実データなどを使用していることから私個人の判断でどこまで書いていいものか分からないことから、割愛させていただきます。
 
陸上競技、特に走競技の指導に関わる以上、乳酸の事、そしてエネルギー機構の事は教科書レベルだけでなく、詳しく知っていく必要があると再確認できましたし、最新の科学に触れることが出来るこのような場には今後も積極的に参加していかなければいけないと改めて感じました。
 
今後もタイミングをみながら、随時このような勉強会には積極的に参加し、自分の血肉として、皆さんに還元していきたいと思います。 

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2017年02月10日 14:38 |コメント|

第13回乳酸研究会に参加してきました Part2

こんにちは。
吹田のスポーツ鍼灸マッサージ治療院ACT代表のヒライです。

乳酸研究会のまとめ
一つ目の講演
「マッカードル病から考える筋グリコーゲンの重要性」はこちらでまとめてあります。

乳酸研究会二つ目の講演
「運動後の骨格筋グリコーゲン回復を促進させる栄養摂取方法の探索」
発表者は東京大学大学院総合文化研究科 高橋祐美子先生です
 
以下まとめ
・運動時のもっとも重要なエネルギー源は骨格筋グリコーゲン
・持久系運動での疲労困憊には骨格筋グリコーゲン濃度の低下が関与している
・運動によって低下したグリコーゲン濃度をどのようにして以下に回復させるのかは重要である
・運動後のグリコーゲンの回復量は炭水化物の摂取量に比例する
・つまり、連戦の時には間の時間でどれだけ炭水化物を摂取できるかで、スタートの時点で体内のグリコーゲン(エネルギー)量に差が出る可能性がある。
・理論上最大限グリコーゲン合成を高めるには8時間以内に次の運動を行う場合(1日2試合など)、毎時間体重1kgあたり1-1.2g、翌日に次の運動を行う場合1日に体重1kgあたり7−12gの炭水化物の摂取が必要
・これはかなり多い。実際食事だけで賄うのは難しい。カーボドリンクなども利用する必要がある。
・また、筋損傷があることで、グリコーゲンの回復が遅れるという報告も
・タウリンを投与することで、筋グリコーゲン合成が促進された。
・脂質利用が高まったことによって、筋グリコーゲンを節約できる可能性も
・しかし、タウリンは神経系への作用も大きいため、まだまだ研究が必要
・低炭水化物高脂肪の食事は糖質の利用を抑え、パフォーマンスを向上させる可能性もあるが、運動後の骨格筋グリコーゲンの回復を遅らせるリスクも有る。
 
スポーツと栄養学の話ですね。
どうしても日本のスポーツ栄養学の分野は運動生理学の知識よりも栄養学の知識に傾きがちで、その栄養素を取った結果体内でどうなるの?という部分が弱い印象があります。(特にNSCA国際カンファレンスでのISSNの発表を聞いて感じました。)
もっと競技別、時期別、目的別に何を食べるのかは考えないといけないと思いますし、「どのタイミングで食べるのか」も非常に大切だと思います。
試合の合間にはとにかく「疲労感」を取り除くことに一生懸命になりがちですが、通常の食事では試合で使われたエネルギーを回復させることは出来ない。エネルギーが足りなければいかに調子が良くても、動きが良くても身体は動かない。ということを忘れてはいけないと思います。
車で言うとタイヤのチェックやハンドルのチェックばかりに気を使ってガソリンの補給を忘れてるようなものですからね。どちらが大切なのか。ではなくどちらも大切です。 

次は三つ目の講演
「筋グリコーゲンの視点からの疲労予防と回復」です

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2017年02月09日 11:00 |コメント|

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