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ハムストリングスの肉離れについて

ハムストリングス肉離れはランニング障害で代表的なスポーツ傷害であり、自らの筋力または介達外力によって、大腿後面の筋・腱・筋膜に変形許容レベルを超える過度な伸張性負荷がかかり、組織に断裂、出血、炎症が生じるものである。

一般的に筋のモデルとして考えやすいのは紡錘状筋であるが、実際に受傷する筋の多くは羽状筋の形態をいている。

リスクファクターとしては年齢(加齢)、高い競技レベル、腰椎・骨盤・股関節の運動性低下、ランニングテクニックの乏しさ、筋の柔軟性、筋力低下、筋疲労、ウォーミングアップ(筋温の上昇不足)、接地動作時の骨盤の不安定性などが挙げられている。

陸上競技、サッカー、ラグビー、アメリカンフットボールなどで発生しやすく、スポーツに関連した急性のハムストリングス肉離れの発生率は6〜25%である。
瞬発的なスピード動作での発生が多い。

スプリントやランジが要求される競技やポジションの選手でより発生しやすい。

陸上競技では、短距離系でより発生しやすく、大腿二頭筋長頭の筋腱結合部に生じやすい。

スプリント時にハムストリングスの筋腱が最も伸長されるのは遊脚期後半、接地直前の下腿の振り出しであることから、その時に肉離れリスクが高くなると推測される。
接地期後半(蹴り出し期)においてもハムストリングスの伸張性収縮は認められているので、接地期においても肉離れの可能性はある。

完全剥離は水上スキー、ダンス、ウェイトリフティング、アイススケートなどで、股関節屈曲、膝伸展しながらハムストリングスに強い遠心性収縮が生じることで発生しやすい。

ハムストリングスはスプリント中のスイング後期から接地直前で最も強く活動し、遠心性収縮や遠心性収縮から求心性収縮への変換が生じており、この時期にハムストリングスが損傷しやすいとされている。

伸長速度が比較的遅い過度なストレッチングでは半膜様筋が損傷されやすく、ダンサーでは膝伸展位での大きく速い股関節屈曲運動により半膜様筋の遠位遊離腱が損傷されている。

筋のダメージは炎症反応を引き起こし浮腫・発熱・痛みの原因となる。

腱損傷は筋付着部での過度な牽引力によって発生し、無理に動作を繰り返すと断裂や炎症が更に進行する。

腱は筋腹と比べると血液供給が乏しいため、ストレスがかかり続けると治癒が不十分となり、変性が進むと組織の適応不良が進行し、慢性的な腱症につながる。

断裂が坐骨結節の線維軟骨に及ぶと、骨と腱の間に水分が貯留し治癒を阻害する。

腱付着部において骨皮質の欠損も生じる。

基質の破壊や未成熟、低酸素状態による侵害受容器への刺激や、血管や神経組織の湿潤は慢性的な痛みにつながる。

病歴の聴取と検査によって正確に診断したうえでマネージメントプランを立てることは、再受傷のリスクを減らしながら早期にスポーツ復帰を果たすために重要である。

急性のハムストリングス肉離れでは、大腿後面に急に痛みを訴え、プレー続行が困難となるか、大腿後面に手を当てるなどの様子が確認される。

受傷後はハムストリングスの伸長、収縮、収縮様式変換、圧迫を回避する姿勢や動作が観察される。

問診時には受傷機転を詳細に確認する。

受傷後初期では、斑状出血、腫脹、筋の圧痛を認め、膝屈曲や股関節伸展の自動運動や抵抗運動に怖さを訴える。

診察の際には、補助しながら膝を十分曲げた状態で腹臥位とし、ハムストリングの緊張を取り除いて行う。
触診では圧痛、腫脹、硬結及び陥凹などをみる。
重症になるほど欠損部を触れやすい。欠損部は筋の退縮により生じ、坐骨結節のすぐ下に触れることが多い。

疼痛誘発テストは損傷筋のストレッチであり、まずは腹臥位で膝関節を完全伸展出来るか確認する。
出来ない場合、グレード3を疑う。
その次に背臥位でSLRを行い、健側との差を見る。

近位腱が断裂する重症例では、大腿近位後面や臀部の急激な痛みとともに断裂音を生じ、明らかな皮下出血や筋腹膨隆の遠位化を認めることがある。

受傷後24時間の特徴としては
・朝の筋の硬さや痛みを感じる
・エクササイズ・スポーツ開始時の筋の硬さや痛み
・症状は活動レベルに応じて増大し、活動後も痛みは残る
・睡眠は阻害されないことが多い

肉離れの重症度は臨床所見と画像所見の特徴を組み合わせて3段階に分類されることが多い。

筋腱結合部の損傷の程度は肉離れの重症度を判断するために重要である。

画像による重症度判定には超音波やMRIが使用される。

グレード1(軽症)は軽度の痛みで、筋腱複合体の最小限の損傷として特徴付けられる。
多くは微小血管の損傷による出血やその後の浮腫や炎症により腫脹が起こり、疼痛が誘発され、筋機能低下や可動域制限をきたす。
グレード2(中等症)は筋力や可動域が制限される筋腱移行部、特に腱膜の損傷であり、明らかな筋機能低下や可動域制限をきたす。
グレード3(重症)は大きな負荷による筋腱付着部に及ぶ損傷であり、腱性部の断裂や付着部の裂離損傷となることが多い。

超音波では検査者のスキルによって所見が変わるため、MRIがゴールドスタンダードとされている。

MRI所見と、臨床症状の重症度や再受傷率には関連がある。

プロやエリートの選手では、損傷の場所や重症度をより詳細に確認したうえで、予後を推察したり離脱期間や復帰許可を判断する必要があるために、MRIが使用されることが多い。

臨床的には触診および画像所見で損傷部が坐骨結節に近いほどスポーツ復帰までの期間が長い。

ストレッチ痛のないグレード1では早期にストレッチを開始することができ、短期間でスポーツ復帰が可能である。
ストレッチ痛が明らかなものはグレード2以上を疑い、可能であればMRIを撮像する。
可能であれば3週ごとにMRIを撮像し、筋腱移行部の修復状況を把握できるのが良い。


グレード1では予後は良好で、数日から数週で完全復帰出来ることが多い。
グレード2では明らかな筋腱移行部の損傷があることが多く、競技復帰には数週から数ヶ月を要する。
グレード3は完全断裂であり、保存療法では復帰に数ヶ月かかり、大腿後面のひきつれや痙攣感が残ることも多く、早期外科的修復の適応となる。


大腿後面に痛みを訴える他の疾患
・末梢神経疾患
・梨状筋症候群
・仙腸関節疾患
・大殿筋坐骨包炎
・骨端症
・坐骨結節剥離
・筋骨化
・大腿後部のコンパートメント

ハムストリング肉離れに必要な検査法

他動関節可動域テストでは筋の単なる伸長感と異なる局所の違和感、怖さ、痛みや可動域の左右差があれば、損傷・修復過程柔軟性不足が疑われる。

自動膝伸展テスト
患者を背臥位とし、股関節90°屈曲で膝を自動的に伸展させる。
非受傷側との差が30°以上ある場合、20°以下の場合と比べて予後が悪い事が多い。

ハムストリングスの筋力検査
大腿二頭筋をより活動させるには、下腿外旋位で膝を屈曲させる。
半膜様筋、半腱様筋をより活動させるためには、下腿内旋位で膝を屈曲させる。

スランプテスト
患者を端座位にして、頚椎を含めて脊柱を前屈・前傾させる。
足を背屈させたまま、痛みを訴えるまで膝をゆっくりと他動的に伸展する。
痛みを訴えた時点の膝角度を確認。
頚椎の伸展によって症状が変化する場合は、神経の緊張の可能性も疑う。
ハムストリングに受傷既往が複数回ある場合は、神経緊張の徴候が現れるケースがある。

テイキングオフザシューテスト(taking off the shoe test)
患者を立位とし、片側の股関節を約90°外旋させ、膝を20〜25°屈曲させる。
踵から靴を脱ぐように、膝を強く曲げて踵を床に押し付けながら、反対側の足の方に引く。
この際に大腿二頭筋部に鋭い痛みがあれば、損傷を疑う。

治療

ハムストリングスの修復において重要なのは、炎症を最適化し、変性を最小限にとどめ、再生を促しつつ線維化を生じさせないこと。
損傷組織の低酸素環境を改善し、筋再生を促すために高気圧酸素治療が用いられる。

リハビリテーション
ハムストリングス肉離れ受傷後のリハビリテーションの主目的は、2次的な損傷や、安静に伴う問題を予防しながら、安全なスポーツ復帰に要する柔軟性、運動性、筋力、持久力を再獲得する必要がある。
ハムストリングス肉離れの再受傷率は高い。
再受傷ケースでは初回と比べて復帰期間がより長くなる。
再受傷リスクを高める理由は、不完全な治癒、瘢痕組織の形成、神経筋コントロール不足の残存、機能的な代償の残存がある。
復帰許可の判断には画像所見を用いる

評価の方法

痛み・姿勢・アライメント・柔軟性・腰椎・骨盤安定性・筋パフォーマンス・筋力・呼吸・腹圧・スポーツ動作などを損傷部の怖さや痛みが伴わない範囲で評価する。

痛みを確認
腰痛は腰椎骨盤の安定性や、歩行時の大腿二頭筋過活動と関連するので必ず確認する。

姿勢・アライメント検査では、背臥位・座位・立位で特に腰椎・骨盤・大腿の位置関係をチェックする。
骨盤前傾につながる腰部筋や大腿筋膜張筋の緊張状態も確認する。

柔軟性:ハムストリングスだけでなく、骨盤前傾を増大させる腸腰筋や大腿筋膜張筋などの
左右差を必ず確認する。

メディカルリハビリテーション
損傷組織の炎症、治癒過程を考慮しつつ、受傷後2〜4日の急性炎症期では、腫脹や痛みのコントロールを優先させる。

炎症が軽減したあとは、ハムストリングスへの負荷を増大させる異常なバイオメカニクスや腰椎・骨盤不安定性や柔軟性の低下に焦点をあてる。
亜急性期もしくはリモデリング期では、愛護的な下肢伸展挙上などで、ハムストリングスに適切なテンションをかけながら、瘢痕組織におけるコラーゲン繊維のリモデリングや整列化を促す。
痛みのない範囲でストレッチやモビリゼーションを開始する。

ハムだけでなく、動作中の骨盤前傾に関する股関節屈曲筋群(腸腰筋・大腿筋膜張筋・中殿筋前部)の柔軟性を高める。
亜急性期から損傷ハムストリングスの収縮エクササイズを開始し、筋萎縮の予防に努める
等尺性収縮に続いて、求心性や遠心性の収縮エクササイズを徐々に負荷を増やしながら進める。
低負荷であっても伸長位で筋を収縮させることが大切。

股関節内外転などの前額面上の運動は矢状面の運動よりもハムストリングスへの伸長ストレスが小さいので、早期から損傷組織に適度な負荷をかけることが出来る。これによって股関節や膝の運動にかかわる主働筋と拮抗筋の神経筋協調性の再教育を促す。

筋力トレーニングでは、単純な負荷量よりも股関節や膝の運動変換や安定性の質を重視し、腰椎骨盤股関節複合体の安定性やバイオメカニクスの改善につなげる。
腹臥位での股関節伸展運動において、大殿筋とハムストリングスの活動タイミングをチェックし、臀筋活動の遅延や、筋長短縮位での弱化がある場合には臀筋のトレーニングを行う。腰背筋の過活動による腰椎伸展や回旋の代償運動に注意。

これらのエクササイズが痛みなく可能になった後に、ハムストリングスがより伸長されるポジションでの遠心性収縮エクササイズへと段階的に進めていく。
筋力強化が目的ではなく、組織治癒やリモデリングを促す適切な負荷刺激と神経筋コントロールが大切なので、代償動作には十分気をつける。
亜急性期からは、シンプルな骨盤安定化エクササイズも開始する。
膝立臥位や端座位で、骨盤の前後傾・回旋・傾斜をコントロールさせながら、ニュートラルポジションを学習させる。出来てから、プランクポジションなどでも保持できるように指導する。

その次に、ハムストリングスに違和感や痛みが生じない範囲で、よりダイナミックな動作課題でも骨盤のポジションを保持できるようにしていく。

アスレテックリハビリテーション
亜急性期を過ぎて、抵抗下での遠心性収縮が痛みなく可能となれば、スポーツ特異的な動作でハムストリングスのさらなるリモデリング、伸長、強化を図る。

再損傷率が最も高いのはスポーツ復帰後2週間である。
エクササイズ中は股関節屈曲時に骨盤が過度に前傾しないように臀筋や下腹部筋の活動をコントロールする。

競技復帰する際の基準としては、
・痛み(ストレッチ痛)がなくなること。
・ハムストリングスの柔軟性が戻ること。
・左右の筋力差がなくなること。
接地動作の安定性のために体幹固定力の強化なども重要である。

肉離れは初期の対応が何よりも大切です。
痛みを取り除くのはもちろんですが、痛みがなくなった=治ったではなく
①痛みがなくなる。
②組織が修復される。
③ストレッチの左右差がなくなる。
④筋力差がなくなる。
⑤原因となった動きの修正。
ここまできっちりすることで、再発予防になります。
自身での管理ももちろん大切ですが、餅は餅屋に、プロに任せれる部分はプロに任せることが最短距離になるかと思います。

身近な専門家に是非一度ご相談ください。
もちろん、当院でも承っております。

 

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physical conditioning center ACTは大阪吹田市のスポーツ障害専門の鍼灸スポーツマッサージ治療院です。
陸上競技・下半身のケガを特に専門としています。
お気軽にこちらからお問い合わせください。
06-6170-1022
info@act-pcc.com

2019年11月28日 14:55

TFCC損傷について

TFCCとは三角線維軟骨複合体のことであり、手関節尺側の橈骨、尺骨、月状骨、三角骨にある靭帯と線維軟骨の複合体である。
手首の小指側付け根のあたりが痛む場合、TFCC損傷を疑います。

TFCC損傷は「尺骨突き上げ症候群とも呼ばれる。
TFCCの中心部には関節円板があり、断裂や裂孔をきたすと症状が出現する。

損傷が三角靭帯に及ぶと、下撓尺関節部において尺骨頭が亜脱臼・脱臼をきたすようになる。

TFCCの構成要素は、三角線維軟骨(TFC)、メニスカス類似体(MH)、掌背側撓尺靭帯、尺骨月状靭帯、尺骨三角骨靭帯、尺側手根伸筋腱腱鞘など。

TFCCの主な機能は
・遠位撓尺関節や尺骨手根関節の安定化
・尺骨手根関節の圧力に対する緩衝作用
・回内外、撓尺屈時の手根骨の滑走

TFCC損傷の主な発症機転は、転倒時の手関節背屈位で地面に手をつくこと、過度な前腕回内外であり、受傷機転によって損傷しやすい靭帯が異なる。
転けたときに手の付き方が悪く、手首に過度に負担がかかってしまった。
テニスや野球で手首をこねくり回すような動きを多くしてしまった。
バスケなどで手首の背屈を何度も繰り返していた。
などが原因のことが多いです。
一度に大きな負荷がかかって発症するケースと、慢性的に同じ負荷がかかり続けることで発症するケースがある。


TFCC損傷の症状としては、手関節尺側部痛、前腕回内外の可動域制限、握力の低下、遠位撓尺関節不安定性など。

TFCCが疑われる際には、自発痛や圧痛・握力の低下などを確認します。
TFCCは単純X線では確認が難しいので、MRIでの確認が必要。
レントゲンでは難しく、MRIでの確認が必要なので、設備の整った整形外科、スポーツ整形外科などで確認してもらうと良いと思います。

分類方法はPalmer分類が一般的である。

整形外科的徒手検査にはTFCCストレステストと、フォビアサインがある。
TFCCストレステスト:他動的に回内外をしながら、手関節最大尺屈位で軸圧を加える。そこで尺側部痛が出現した場合、陽性とする。
フォビアサイン:フォビアは尺骨茎状突起と尺側手根屈筋の間、遠位は豆状骨、近位は尺骨頭の掌側面の間である。圧痛があれば陽性となり、TFCC損傷を疑う。

TFCCの治療法

TFCC損傷の治療は機能不全状態のTFCCの機能を高めることを目的に、保存療法または手術療法が選択される。
当院では、鍼灸治療、インディバでの温熱治療、ハイボルテージでの電気治療などを組み合わせて、組織の自然治癒のスピードを最大限に高めることで、早期修復・早期復帰を目指します。

初期は保存療法が一般的であるが、早期復帰を望むアスリートに対しては早期の手術療法も有効である。

保存療法での効果が薄いとされているのは
・橈骨付着部付近での断裂
・固有TFC片が断裂部で弁状
・尺骨付着部周辺での損傷

当院のスポーツ障害治療では、まず筋緊張の緩和・消炎鎮痛を目的として鍼やマッサージを行います。

TFCC損傷のリハビリテーション

・組織の自然治癒を妨げないことが最優先。
・初期では安静と固定が重要となる。
・急性外傷後では、肘関節を含めたギプス固定により前腕の回内外を制限する必要がある。

一般的には6〜10週程度での復帰

切除後は1週間固定の後、関節可動域運動や軽負荷でのトレーニングを開始し、3週後を目処に競技復帰を意識した特異的な動作トレーニングを行う。

縫合術後は2週間長上腕ギプスで固定し、短上腕ギプスで2週間、その後ギプスを外し関節可動域運動や軽負荷でのトレーニングに移っていく。

アスリート以外でもTFCC損傷は起こりえます。
最終的には組織の修復を待つ必要があるので、その場で完治!ということは少ないですが(逆にそのようなことを謳っている治療院にはご注意ください)組織の損傷で発生している以外の痛みも多く、そちらを取り除きながら組織が修復しやすい環境を整えることで、自然治癒力を最大限まで引き上げることが最高の治療だと考えています。
重症化してしまうと手術が必要になるケースも多いです。
ぜひ違和感を感じた際には、MRIが備わっている整形外科で判断を仰いでください。
医師のその場の判断で、必ずしもMRI撮影を行うことになるとは限りませんが、医師の診断がある上で当院のような鍼灸院・整骨院などで治療を受けることをオススメいたします。

 

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2019年11月06日 13:26

オスグッド・シュラッター病について

オスグッド・シュラッター病は、脛骨結節骨化核および表層の軟骨が部分的に剥離骨折を起こしたものであり、骨成熟と脛骨結節に対する伸長ストレスとのアンバランスによって発症する。

簡単に言えば、骨が完全に成熟しきっていない若年層で骨の表層が剥がれることで痛みが発生します。

脛骨結節の発育過程は以下の4期に分類される
①cartilaginous stage:骨化核の出現前
②apophyseal stage:舌状部に骨化核が出現
③epiphyseal stage:脛骨結節の骨化が脛骨骨端に癒合しているが、脛骨結節の表層は軟骨で覆われている。
④bony stage:骨端線が閉鎖

②や③では脛骨結節部が軟骨や骨化核で形成されているため、脆弱である。

②は身長の年間伸長量が急激に増加する時期とおよそ一致し、骨の成長に対して筋腱の成長が追いつかず、相対的に筋腱が短縮しやすい。
それにより脛骨結節への伸長ストレスが増大しやすく、オスグッドのリスクが高くなる。
当院にオスグッドの症状を持って来院するジュニアアスリートの多くはオスグッドと整形外科で診断されてからの来院が多いです。

痛みの主訴は膝前面の疼痛である。
膝の前側が痛いという場合、オスグッドを疑います。(もちろん、他の傷害の可能性もあります。)

初期にはスポーツ活動後の疼痛のみであるが、重症度が進むとスポーツ活動中や開始前にも疼痛が出てくるようになり、スポーツ活動に支障が出てくる。
炎症が増大してくると、日常生活や安静時にも疼痛が出現する。
普段は大丈夫だけど運動した後は痛い→運動中も痛いけどなんとか出来る→運動中痛くて出来ない→運動してなくても常に痛い。という順番で悪化していくケースが多いです。

オスグッドの診断にはX線(レントゲン)が使われ、病期は以下の3期に分けられる。
初期:脛骨結節の淡い透亮像を示す
進行期:骨片の分離もしくは分節化を示す
終末期:骨片の遊離を示す

圧痛部位は必ずしも脛骨結節とは限らず、膝蓋腱部や膝蓋下脂肪体に及ぶこともある。

オスグッドの治療は、一般的には保存療法が選択されることが多い。とりあえず休みましょう。というやつですね。
その際には脛骨の発育段階を考慮する必要があり、特にapophyseal stageとepiphyseal stageでは遺残骨片を形成せずに治癒が得られることが最終目標となる。

apophyseal stageは、炎症所見や運動時痛の消失に加え、脛骨結節の圧痛が消失するまではスポーツ活動への復帰は許可しないことが推奨されている。

ehiphyseal stageでは、骨化核が剥離してくるリスクはほぼないため、脛骨結節に圧痛が残存していても運動時痛が消失すれば徐々に運動を開始していく。

bony stageでは骨の発育は完了しているため、epiphyseal stage同様に炎症所見が消失した段階で、運動時痛をコントロールしながら徐々に運動を開始する。ただし、遺残骨片が既に膝蓋腱内に遊離してしまっている場合、疼痛が長期化することも多く、外科的な処置が必要なこともある。

このように、オスグッドと言ってもステージによって必要な対応は異なるため、知り合いがこうだった、友人がこうだったという情報だけを鵜呑みにして運動を始めてしまうと、必要以上に長期化していく恐れがありますので要注意です。

リハビリテーション

オスグッドではX線(レントゲン)により脛骨の発育段階を確認できればいいが、画像がなければ年間の伸長量などで発育段階を把握する。


膝蓋腱や脛骨結節に対する伸長ストレスを引き起こす大腿四頭筋の柔軟性の確保は必須。

重心後方化に対する影響するアライメントとして、スクワット姿勢を取ったときの下腿前傾不足、骨盤後傾、胸椎後弯、肩甲骨外転などが関連するので、確認する。

ハムストリングスの柔軟性低下が骨盤後傾、足関節背屈可動域制限が下腿前傾不足の原因となっていることがあるので、大腿四頭筋以外も必ず確認する。

膝蓋骨が外上方変位かつ後傾位になっていることが多い。外側広筋が牽引し、内側広筋の活動が低下していることが多いので、確認する。

骨の状態の確認と、なぜオスグッドになったのか、運動量の調整・アライメント調整・動きの修正の3点を同時に行っていく必要があると考えてます。
痛みが強くなってから・骨が変形してからでは対応としては遅く、復帰にも時間がかかります。
ジュニア選手・お子さんが膝の前側が痛いと言った場合はオスグッドを疑い、まずは整形外科へ(運動をしながらと考えるのであれば、スポーツ整形外科がベストです)
そしてそこでリハビリなどを受けたり、当院などの治療院でケアを受けたりしながら、一日でも早い復帰を目指して取り組んでいくことが必要です。

ぜひ、ご参考になれば幸いです。

 

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2019年11月01日 15:26

鍼灸院ACTではインディバを地域最安値で受けることが可能です!

当院での治療・ケアに使用しているインディバアクティブについて、ご紹介します。

「インディバ®」は0.448MHzという、安全かつ効果の高い周波数帯を使用しているので、容量の多い高周波電磁波エネルギーを体内に透過させられるのが特長です。
 一般的な高周波温熱機器は、施術に必要な二つの電極が同サイズで、筒状に電磁波エネルギーを透過させて熱を発生させますが、「インディバ®」では、二つの異なるサイズの電極を一対としているため、透過深度が高められ、体内にジュール熱と呼ばれる摩擦熱を発生させ、従来困難とされてきた深部・局部加温が可能です。このため温熱効果や施術効果がわかりやすく、お客様が体感を得やすくなっています。表皮での過剰発熱(ホットスポット)も抑えることができ、気になる部位への集中的な施術をはじめ、すべての部位で使用できます
インディバHPより。

簡単に説明しますと、インディバとは0.448MHzというインディバ独自の特許を取得している特殊な電流を体内に流すことで、熱を発生させ深部を温めることが可能な機器です。
日本ではエステサロンなので美容機器として使われることが多いですが、当院ではアスリートに向けてこちらを使用し、温熱作用による筋肉の弛緩、血流増進による疲労回復や、0.448MHzの周波数による細胞電位の復元作用による筋腱の損傷に対する修復促進作用に使っています。
世界中で多くのプロスポーツ選手に人気の機器で、FCバルセロナなどでも導入されていることで有名です。
インディバ独自の周波数は細胞内外のイオンの移動を適切にし、細胞膜の透過性と電位を復元します。
細胞の電気的な均等は血流を通して、循環する酸素供給や栄養の供給を助ける組織の修復を最適化します。
また、循環系の活性化がコラーゲンを生成する線維芽細胞の増殖や代謝活性化を促すことで、靭帯・筋・腱の修復を早めることが可能です。
インディバでは、身体に害のない高周波を体内に通電させる事で、体の内部から熱を作り出します。
外から熱を入れるわけではないので、体の中からじっくり体内を温める事ができ治療直後はもちろん、3時間程度ポカポカとした暖かさを感じていただけることが多いです。
体内温度が1〜5℃程度上がることによる血流促進、それによるむくみの解消なども期待できます。
インディバはとてもリラックスできる心地よい温熱温度で体を温めながら、バランスを崩していた細胞を整え、筋肉・腱・靭帯はもちろん、肌の組織にも効果を発揮します。
インディバアクティブを使うことによって、血流促進による疲労回復はもちろん、肉離れやアキレス腱・足底筋膜炎からの復帰を早めることが可能です。
更に当院ではインディバで血流を促進し、筋肉を緩め、細胞を整えたあとに、鍼灸治療やマッサージ治療を行うことによって、さらなる相乗効果が期待できます。
スポーツ鍼灸マッサージ治療院ではありますが、実はこのインディバを受ける事による美容目的の女性の方が最近増えてきています。
さらにさらに!多くのインディバを取り入れている施設では、インディバの使用には別途追加料金がかかるところがほとんどですが、当院では治療時間内の使用であれば別途いただくことなくインディバを受けていただくことが可能です。
通常エステサロンなどでのインディバでの施術は1万円以上かかることも多いのですが、当院では3500円でお受けいただけます。
当然、機器が安いものであるとか、施術者の腕が悪いなどということはございません。
インディバ社の講習を受け、認可を得ている私が責任を持って施術に当たらせていただいております。
ぜひ、興味のある方は予約時や最初の問診時に「インディバを受けてみたい」とお声がけください。


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ACTではスポーツマッサージ・鍼灸治療・ストレッチ・エクササイズ指導を組み合わせ、症状に合わせた最適な施術を行っております。

成長期特有の痛みやスポーツ障害にも対応しております。

もちろん、肩こり腰痛、疲労感の除去などの身体の不調改善のお手伝いもしてます。

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2019年10月30日 12:11

足の構造と機能研究会に参加してきました。

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2018年5月14日

 

昨日は夕方まで院を閉めて学術集会に参加してきました。

「足の構造と機能研究会」

森ノ宮医療大学で開催されました。

 

ランナーを多く見させていただく私に取っては常にアップデートが必要な分野

 

多くの研究者の先生方の発表を聞き、非常に勉強になりました。

 

明日以降復習も兼ねて随時内容に触れていきたいと思います。

 

予約の日程調整をお願いした皆様お手数をおかけしました。

 

学んできたことを臨床の現場に活かし、より良いものを提供できるよう今後も精進します。 

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ACTではスポーツマッサージ・鍼灸治療・ストレッチ・エクササイズ指導を組み合わせ、症状に合わせた最適な施術を行っております。

成長期特有の痛みやスポーツ障害にも対応しております。

もちろん、肩こり腰痛、疲労感の除去などの身体の不調改善のお手伝いもしてます。

お気軽にこちらからお問い合わせください。

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2019年01月08日 16:23

椎間関節性腰痛に対する鍼灸治療法について

椎間関節は侵害受容器が豊富に存在する滑膜関節であり、膝や股関節と同様に過度な負荷が加わることで関節に炎症が生じ疼痛を発生させる。

 

椎間関節への負荷は腰椎の進展・回旋動作によって増加するので、このような動作が多い種目のアスリートに椎間関節性腰痛が多い。

 

椎間板の変性によって椎間板高が減少し、椎間関節への荷重負荷が増えることで発生することもある。

椎間板の変性によって起きる腰痛(椎間板性腰痛)はこちらでまとめています。

 

また、椎間関節に炎症が生じることによって隣接する脊髄神経神経根への刺激となって下肢痛が現れることもあるため、下肢痛=椎間板ヘルニアと考えるのは危険である。

 

椎間関節性腰痛に対する対処方法としては、関節自体に対する物理的負荷を減らすことが大切なので、骨盤の前傾角度を減少させて腰椎の過度な前湾を減らす工夫が大切ではないかと思われる。

 

一番一般的な運動療法としては腹横筋を働かせることによって、骨盤を後傾位に持っていくこと・腰椎の安定性を出すことが出来ると考えられている。

腰痛患者の多くは腹横筋を始めとしたいわゆるインナーマッスルが正しく働かず、腰椎が安定していないことが多いので、椎間関節性腰痛に限らず、全ての腰痛患者に腹横筋が適切に働いているかの確認は必要であると考えている。

 

ACTでの鍼灸マッサージ治療では、鍼灸治療によって幹部の鎮痛を行うと同時に、運動療法によって腹横筋を始めとしたインナーマッスルを活性化させることで再発予防も行っています。

2019年01月08日 16:22

椎間板性腰痛(椎間板ヘルニアを含む)の治療法について

この記事では、椎間板性腰痛について、まとめています。

 

椎間板性腰痛とは、脊柱にある椎間板の内圧が上昇することで痛みが増強することが特徴であり、くしゃみや咳、前屈動作、骨盤後傾位での座位などで強くなる。

 

損傷した線維輪を通って髄核が脊柱管内に移動すると椎間板ヘルニアとなる。

 

椎間板性の腰痛の病態でも、画像所見では何も見つからないときもある。

また、画像所見での椎間板高の減少は、不可逆的なので一度減ると元には戻らない。

なので、画像所見で椎間板に変性があったとしても、それが今現在の腰痛の直接的な原因とは限らないので注意が必要。

 

機能的な評価として最も確実な方法は、椎間板内への注射によって局所麻酔薬を注入し腰痛が軽減・消失すればその腰痛は椎間板由来と確定することが出来る。

 

椎間板性腰痛によって損傷された線維輪は侵入してきた血管によって運ばれてくる線維芽細胞などが生成するコラーゲンによって2〜3ヶ月で自然修復される。

この修復期間に椎間板内圧を高くしないようにする必要があり、腰椎後湾姿勢を避ける必要がある。

ハムストリングスの伸長性を高め、股関節の屈曲可動域を広げることで、腰椎の動きを減らすなどの努力が必要であると考えられる。

 

当院では、鍼灸治療によって損傷部位の循環を高め細胞修復を早めるとともに、ハムストリングスの柔軟性向上、そして脊柱の筋肉の機能改善、筋力向上による腰部の安定性向上を目指すことで、痛みの除去だけでなく、再発予防にも貢献していきます。

 

 

2019年01月08日 14:58

踵骨の構造から考える接地部位とは

2018年5月15日

足の構造と機能研究会の復習記事です。

 

シンポジウム1

足部の構造と機能

 

帝京大学福岡医療技術学部理学療法学科 壇順司先生の公演でした。

タイトルは 足部の構造と機能の追求ー踵部の構造と機能ー

 

壇先生は踵骨についての研究をされているということで、踵骨の形についての話がありました。

 

まとめていきます。

  • 人が立って歩くとき、はじめに接地するのは踵

  • 荷重位において踵骨隆起部での支持部位は内側突起と外側突起がある

  • 内側突起に比べて外側突起は小さく、外側方に位置する

  • 位置的に外側突起での荷重は考えにくい

  • 内側突起の内側と外側で支持しているのであれば、後足部は非常に不安定である

  • 踵骨の下にある脂肪組織は表層と深層で形状が違う

  • この脂肪層が荷重されることで約7mmたわむことで、圧を分散していると考えられる。

  • 踵骨と脂肪組織の付着は内側が緩く、外側は強い

  • このことで脂肪層の流動性が高まり、衝撃吸収材の役割を果たしているのではないか

 

踵はアキレス腱の付着部でもあり、踵の痛みで来院される方は非常に多いです。

 

接地時の骨支持が基本的には内側のみで行われているというのは個人的には凄く衝撃的でした。

走るときでも歩くときでも、基本的には外側から接地しますから、骨も外側部が支持面になると思っていましたので。。。

 

そうなると、治療のアプローチも変える必要が出てきますし、変えることで今まで以上に効率的に効果的に結果が出せそうな気がします。

 

最初の公演から学びが盛り沢山でした。

 

physical conditioning center ACTは大阪吹田市のスポーツ障害専門の鍼灸スポーツマッサージ治療院です。

ACTではスポーツマッサージ・鍼灸治療・ストレッチ・エクササイズ指導を組み合わせ、症状に合わせた最適な施術を行っております。

成長期特有の痛みやスポーツ障害にも対応しております。

もちろん、肩こり腰痛、疲労感の除去などの身体の不調改善のお手伝いもしてます。

お気軽にこちらからお問い合わせください。

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info@act-pcc.com

 

 

2019年01月08日 13:22

扁平足とウインドラス機構の関係を考える

2018年5月16日

 

足の構造と機能研究会の復習記事です。

 

今日はシンポジウム1

足部の構造と機能

森ノ宮医療大学保健医療学部理学療法学科 工藤慎太郎先生による

Windlass機構に注目した扁平足の歩行のkinematics解析

 

工藤先生からは、扁平足とWindlass機構についてのお話。

まとめていきます。

 

・足底腱膜炎は扁平足でも、ハイアーチでもなりうる

・足部は歩行中に荷重応答期での衝撃吸収と、立脚後期での前方推進力の生成という2つの課題を達成する

・立脚後期ではウインドラス機構が主役を担う

・ウインドラス機構を提言したHicksは二次元解析であったので、3次元で扁平足と健常足の動きを調べた

・扁平足では内転タイプが多かった

・内転の動き→アーチが潰れる方向?

・扁平足と健常足を比較するとアーチ挙上角、角速度に変化はなかった

・運動負荷をかけることによってウインドラス機構は強くなる

 

扁平足の患者さんは当院でも非常に多い印象ですが、必ずしもそれが痛みにつながっているわけではないというのが興味深いところです。

痛みが出ている人は扁平足であることが多いが、扁平足なら痛みが出るわけではない。

 

この理屈は結構色んなところに当てはまりますね。

身体の硬さとか、筋肉の量とか。

痛めている人の多くがそうだからといって、その状況になると痛みが出るかといえば違うと。

 

原因は別のところにあるなんてことは多いですよね。

 

足底腱膜炎の治療やシンスプリントの治療などは足部のアライメントを修正することで、かなり痛みが減ることも多いです。

そこから鍼治療やマッサージを行うことで、相乗効果を生み出し、鬼に金棒状態ですね。

 

足底筋膜炎やシンスプリントは良くならない事が多いのか、遠方からも治療に来られる方が多いです。

 

悩まれてる方おられましたら、ぜひ一度ご相談ください。 
 

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2019年01月07日 20:12

ジョーンズ骨折(第5中足骨疲労骨折)の予防、リハビリを考える

2018年5月17日

 

今日も足の構造と機能研究会の復習記事です。

 

シンポジウム1

足部の構造と機能

スポーツ現場における第5中足骨疲労骨折の予防の取り組み

おゆみの中央病院リハビリテーション部 ジェうユナイテッド市原・千葉所属の秋吉直樹先生の公演でした。

 

まとめていきます。

・サッカーにおける足関節・足部の障害は、全傷害の約20%

・第5中足骨疲労骨折(ジョーンズ骨折)は重症度の高い傷害の一つ

・現在報告されているジョーンズ骨折の危険因子は

    ・人工芝

    ・ブレード型のスパイク

    ・股関節内旋制限

    ・ビタミンD不足

・ジェフではポスターを使って選手・指導者・保護者への啓発活動を行うことで発生率を減少させた

・ジョーンズ骨折は再発率が高く、離脱日数も平均90日程度発生するため事前の予防が重要

・骨折者の45%は事前に違和感を感じているというデータがあるので、啓蒙活動を徹底することで減らすことは可能ではないか

 

ジョーンズ骨折に限らず、ケガの多くは振り返ってみると、ケガの前からいつもと違う感じがしたと答える選手は多いです。

 

「いつもとなんか違う」に敏感になり、対処することが大切です。

上手く言葉にする必要はありません。

なんか違う。なんか変。で十分です。

そこから先は我々プロがしっかりと検査させていただきます。

 

自分の変化に敏感に。

自分の身体との対話の時間を取ってください。

 

それが、ケガ予防の第一歩です。 

 

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2019年01月07日 16:01

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